文章力が面白いほど身につく本

2009/1/10 土曜日 – 17:46:14


書名:文章力が面白いほど身につく本―人の心を動かす手紙・メールを書くコツ35 知りたいことがすぐわかる
著者:樋口裕一

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

キャッチフレーズに「知りたいことがすぐわかる」と書いている。
だいたい、こういうコトを書くとまゆつば物なのだが、この本は違っていた。
知りたいことがすぐわかるのだ。

またこの類の本の著者というものは、能書きが多い割に具体的なことは言わなかったり、非現実的な例文を提示するのだが。
この本は違っていた。
真っ向勝負しているのだ。

例文を提示し、樋口裕一さんの主張に沿って例文をリライトしているのだ。
まあ、ちょっと脚色が入っていて、自画自賛気味なのは愛嬌だろう。

樋口裕一さん自信の力量を前面に出して、誠実に文章力アップに力を注いでいる。
こういう姿勢は、賞賛に値する。
また、文章力アップに役立つ1冊だ。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

Post a Comment