章立て構成例:読者の気持ちから考える
2008/12/12 金曜日 – 6:57:52文書の構成は、基本を抑えてこそ個性を光らせることができるのです。
今日は型にはまらない構成の作り方をお話しします。
自分史を作成するうえで、文章作成はメインの作業です。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。
読者の気持ちから考えるのです。ただそれだけです。
あなたが書こうとするテーマと題材で、読者をどんな気分にしたいのでしょうか?
読み始めは興味を持ってもらう必要があります。
あなたの持ちネタで、いちばん興味を引かせることができるのはどれですか?
興味を持ってもらったら、次に結論につながる、背景や基礎知識を知ってもらいたいですよね。
途中で飽きさせないために、読者の興味を引く内容を所々織り交ぜていきましょう。
そして結論です。
なお、「結論」が「興味を持ってもらう」ネタであることもありますよ!