章立て構成例:紹介文

2008/12/7 日曜日 – 9:16:01

文書の構成は、基本を抑えてこそ個性を光らせることができるのです。
今日は紹介文の基本構成をお話しします。

自分史を作成するうえで、文章作成はメインの作業です。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

事実、事実の背景、感想、この3部構成です。ただそれだけです。

事実とは、紹介したい内容の客観的な評価、所在、現象です。あなたの見解ではありません。

事実の背景とは、記載した事実に関する説明です。
なぜそんな評価になっているのか?
周知のことを解説しても価値がありません。

意外な背景をどう論理的に事実から分析していくか、腕の見せ所です。
取材力と分析力にかかっています。

感想はあなた独自の見解です。

なぜ、そんな事実に着目したのか? 何に興味を引かれたのか?
これも感想になるでしょう。

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