筑紫哲也さん、死去
2008/11/8 土曜日 – 8:08:33政治・外交から文化まで幅広く報道するテレビキャスターとして長く親しまれ、雑誌「朝日ジャーナル」編集長も務めた朝日新聞元編集委員の筑紫哲也さんが7日午後1時50分、肺がんのため都内の病院で死去した。
73歳だった。朝日新聞朝刊より
自分史を作成するときに多ければ多いほど心強いものは持ちネタ(題材)です。
読んでおもしろい、チョイ上の自分史を作成しようと思ったら、持ちネタはため込んでおくに限るのです。
ここでは、自分史作成時のネタ集めの一例として、ニュースを元に思い返す出来事を書いていきます。
ああ、こんな感じなら私でもネタを集められる、この話なら自分にも思い出すことがある、などのように皆様のネタ集め(自分史作成準備作業)に参考になればと思います。
謹んでご冥福を申し上げます。
筑紫哲也さんと言えば、多事争論らしい。
朝日新聞の3面記事も、多事争論をキーワードに筑紫さんのジャーナリストとしての活動をまとめている。
筑紫哲也さんはいつも真っ当なことを言うので、あれっ?と思ったことは珍しく、それが思い出になっている。
その思い出というのは、2004年4月のイラク人質事件。
成人の男女と高校生が人質になったのだが、このとき、筑紫さんは「イラクに行くのが危険でそれを自己責任というのなら、渋谷に行くのも危険だから、何かあったら自己責任というのか!」と発言したこと。
2日間ほど考えたが、どうしてもその真意を想像することが出来なかった。