文章をリライト-170-

2012/4/4 水曜日 – 15:37:55

文章を書くコツの実践として、具体的にリライト(書き直し)しています。
文研ビズがメンテナンス代行している夢手箱様から、元文章を提供していただきました。
「夢」は荒唐無稽なモノなので、リライトしがいのある文章ですね。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

湖か海の上に作られた大きなお屋敷に、とっても有名な侍が住んでいて、その侍に勝負を挑みにたくさんの侍が刀を持ってやってきていて、私はその挑んだ侍達がみんな斬られて廊下や部屋に倒れているところへ、どこかから船に乗ってそのお屋敷に辿り着きました。お屋敷の周りはとても静謐な感じがして、空が薄桃色でした。水が冷たく澄んでいました。倒れている侍の中に、巻き添えになって斬られてしまった高貴な女の人もいました。私がお屋敷に辿り着いたときは音一つ無く、人も一人もいなく、とても静かでした。お屋敷に上がって、廊下をウロウロしていると、ちょうど通りかかった部屋から、その有名な侍が出てきて、私に何かを言って目の前で刀を振り上げたところで眼が覚めました。斬られたりしているのに、全然血なまぐさい所は無く、綺麗な夢でした。

湖か海の上にある大きなお屋敷に、とても有名なお侍が住んでいます。
たくさんのお侍が刀を下げて、そのお侍に勝負を挑みにやってきます。

私は船に乗ってお屋敷にたどり着きました。
お屋敷の廊下や部屋には、勝負を挑んで斬られて敗れたお侍達が倒れていました。勝負の巻き添えになった高貴な女の人も倒れていました。
お屋敷の周りはとても静まりかえり、空は薄桃色、水面は冷たく澄んでいました。

私が廊下をうろうろしていると、有名なお侍が部屋から出てきました。私に何か言って刀を振り上げたところで目が覚めました。

人が斬られているのに血なまぐさいところのない、きれいな夢でした。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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