グループ内で題材メモを交換する
2012/3/31 土曜日 – 14:43:53世相史という言葉を耳にするようになりました。時代時代を独自の視点で切り取って読み解いた文書です。
この世相史、どうやって書くのでしょうか? その手法を解説していきます。
自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。
世相史は1人で書くより、仲間を募ってグループで書くことをオススメしています。
それはより客観的になるからです。
グループで作成といっても、リレー小説を書くわけではありません。
それぞれが書く分を分担する、あるいは資料を集める/原稿を書く/原稿を推敲するというように制作工程で分担するというやり方もあります。
どのような体制がよいのかは、制作するメンバーそれぞれの個性や強味に沿ったものにします。
さて、原稿は、題材メモがあって、それをもとに書き始めます。
となれば、この題材メモは書く前に交換するようにします。
というのは。
題材をどういう切り口で原稿に仕上げるかは人それぞれのひらめきによるものです。
ならば、より多くのひらめきを活用してはどうか!
と言うのが、この「グループ内で題材メモを交換する」の目的です。