読んでもらったアトのことを考える

2012/1/14 土曜日 – 12:19:32

世相史という言葉を耳にするようになりました。時代時代を独自の視点で切り取って読み解いた文書です。
この世相史、どうやって書くのでしょうか? その手法を解説していきます。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

ともすれば自己満足に終わってしまうかもしれない世相史や自分史。
それを避ける方法があります。

文書を書く目的を明確にするということはおおかたの人が原稿を書く前にやっていることでしょう。
・情報を伝えたい
・これまでの蓄積を文書化したい
ということに尽きるのですが、その先のことを考えてみると良いのです。

読み手がその文書を読み終わって、何をしてもらいたいのか。
読んで感心してほしいのか。
そこに書かれたことを思い起こして共感してほしいのか。
あるいはその体験を再現してもらいたいのか。

希望する読後の行動を思い描き、それを実現させるための工夫を文書に込めてみるのです。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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