狭き門
2011/11/28 月曜日 – 11:00:48以前はよく耳にしたり目にしたりした言葉や表現で、いつの間にか使われなりつつある言葉や表現がありませんか?
今の流行には合わないのかもしれませんが、死語にはしたくないことを1つずつ紹介していきます。
狭き門
自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。
アンドレ・ジッドの名作「狭き門」
中学生の時に読んで、そんなに心を閉じてどうするんだと思っていました。
しかし、
「狭き門より入れ。滅びに至る門は広くその道を通る人多し。命に至る門は狭く、その道を通る人少なし。」
の一節だけは忘れることができません。
これを口ずさみながら、中学校の正門の脇の通用口をいつも通っていました。
なぜなら、正門に比べて通用口は幅が狭かったからです。