盆栽 癒しの小宇宙

2008/3/4 火曜日 – 16:26:49

書名:盆栽 癒しの小宇宙 (とんぼの本)
著者:丸島秀夫、南伸坊

自分史を作成するうえで、市販の書籍を参考にすることはよいことだと思います。もちろん度を超して盗作になってはいけません。
プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に作成するときのお手本になるに違いありません。
また自分史として自分の知識と経験を綴るにしても、情報収集は必要です。取材に行くこともあるでしょうし、参考文献を読破するも必要なことです。
ここではわたし、野見山肇が読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を作成する際の参考情報になれば幸いです。

大写しの盆栽の写真は、とても盆栽とはわからない。やけに日当たりの良い大木としか思えない。
高さ20mくらいの荘厳なオーラを出し続ける老木のようなのに、実は盆栽だったのだ.という写真が何枚も何枚もあった。
多少はカメラマンの腕かもしれないが、まさしく、このオーラが盆栽の価値なのではなかろうかと、素人ながら感心しながらページをめくった。

徳川家光が愛した盆栽というものもあるそうだ。実に樹齢530年!
皇居の黒松「鹿島」は樹齢380年、まさに絵に描いたような枝振り!
清香園の小葉の孟宗竹。なぜ?どうして鉢の中に竹林を作れたのか?謎は解けない!

中国の盆景が日本に来て盆栽になったそうだ。そして世界に知られるBONSAIは、日本発。
本家を超えたのだ!

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

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