構造化された文書の作成ステップ-5-
2011/8/17 水曜日 – 17:51:50文書の書き方のちょっとしたコツの紹介です。
新たに文書を作成するときの、文書の構造化の手順をこれから説明していきます。
自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。
構造化のステップ:新規作成文書の場合
5:階層ごとに記載内容を想定し、文字数を想定する。
文書の構造化、骨格はステップ4までで完了しています。
今後はそれぞれの記載情報を具体的に検討していきます。
これが何に役立つのかというと、それぞれの記載情報の粒度による再検討に使うのです。
このときは、何を書くかの検討だけにとどめます。
それが多いのか少ないのかなどという検討は次のステップ6で行います。
文書の構造化に限らず、文書作成は、作業目的を1つに絞り、そのことだけを考えて作業に集中するようにします。