故事成語:末の露 本の雫
2011/8/1 月曜日 – 13:13:05故事成語の紹介です。
末の露 本の雫
自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。
葉っぱの先の露も、根元に垂れる雫も、やがて消えることに代わりはないという無常観あふれる言葉です。
ここから飛躍して、長寿を全うするもはかなくも短命に終わるも、同じじゃないか、となるわけです。
どのくらい生きたかではなく、どう生きたかが問われるのです。そう思えば、無常観あふれるというのは適切ではなかったですね。