文書の読み方-12-
2011/7/25 月曜日 – 10:11:15文書を読むときのちょっとしたコツの紹介です。
文書を読むチカラが身につくと、文書を書く力が自動的に向上します。
なぜなら、そこには分かりにくいものを分かりやすく捉えるチカラが読解力だからです
大切なことは繰り返される
自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。
通しで読んでも、さっぱり分かった気がしない。
そんな文書はあります。
さて、何が大切な情報だったのか、分からない。
こんな事もあるかと思います。
せめて、筆者の大切なことくらいは理解したいモノです。
では、その「筆者の思う大切なこと」はどこに書いているのでしょうか。
これは人によりさまざまです。
冒頭に書く人もいれば、前振りのあとに書く人もいるし、最後まで取っておく人もいます。
ただし共通点があります。
それが、「大切なことは繰り返される」と言うことです。
同じようなことが南海も出てきたら、それは筆者が大切だと思っているというサインです。