文書の構造化の作成ステップ
2011/7/12 火曜日 – 12:13:50文書の書き方のちょっとしたコツの紹介です。
新たに文書を作成するときの、文書の構造化の手順をこれから説明していきます。
自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。
概略は次のとおりです。
構造化のステップ:新規作成文書の場合
1:書こうと思っているネタやテーマを書き出す。順不同
2:書き出したネタやテーマをグルーピング
3:グルーピングした固まりごとに階層を付けていく。
4:グルーピングした固まりの順序を決める
5:階層ごとに記載内容を想定し、文字数を想定する。
6:同階層の粒度を比較し、ばらつきがあれば、分割統合によりできるだけそろえる
7:これで良しとなったら、アウトラインプロセッサで文章を書いていく。
8:書き上がったら、低い階層から固まりごとに読んでいき、階層化と順序の妥当性をチェック。ボトムアップで文書構造をチェックし、修正
9:これで良しとなったら、通しで読んで、おかしなところを修正。
10:テキストファイルに書き出して、ワープロソフトに読み込む。
11:ワープロソフトで再度推敲し、おかしなところを修正。
これらを1項目ずつ、説明していこうと思います。