松本清張地図帖
2011/7/8 金曜日 – 11:43:05
書名:松本清張地図帖
著者:帝国書院編集部
自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。
小説に自分の知っている地域が登場すると、なんだかわくわくする。
ぼくは杉並区に住んでいるので、松本清張も杉並区に住んでいたことと出身地が福岡県ということで、一方的な親近感を持っている。
また 小説の登場人物が長野県に出かけることがあって、なんとそれは富士見町。この富士見町にはぼく自身いったことがあるというのも不思議な縁。
そのわくわく感を集大成すると、このような本ができるというわけだ。
この調子で、西村寿行や宮部みゆきや池波正太郎で作ってほしいものだ。