女子大生会計士の事件簿
2011/6/12 日曜日 – 11:07:15
書名:女子大生会計士の事件簿
著者:山田真哉
自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。
「事件簿」と言うタイトルなので、てっきり殺人事件が起こるのかと思えば、そうではなくて。
監査中に発覚する出来事を、主人公の藤原萌実と柿本一麻が解決していくという話。
これを小説として読むとがっかりするが、会計(経理?)のことをうっすらと知りたいと思えば、あるいは会計用語をいくつか覚えようと思えば、手ごろな本なのだろう。