作文の最もシンプルな型とは

2011/5/31 火曜日 – 11:59:34

文書を書くときの考え方(企画)のちょっとしたコツの紹介です。

作文の最もシンプルな型とは

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

型にはめて書くというのが作文、特にビジネス文の基本です。
その最もシンプルな型というのが

はじめ
なか
おわり

です。

論文の場合で言うところの
序論
本論
結論
です。

「はじめ」では、結論を書くこともあれば問題提起を書くこともあります。
テーマと切り口により、変わりますが、「なか」への導入であることは違いありません。
いちばん主となる情報である「なか」へ、どう読み手を飽きさせず、文書を放り出さないようにするか、
そのための部分です。

「おわり」に書くことは、読み手に印象づけるための細工です。
読み手が、その文書を読み終えても忘れずにいるために何をすればよいか、そのための部分です。
「おわり」に書くことはまとめだけではないのです。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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