日本語あれこれ事典
2011/5/24 火曜日 – 19:04:15
書名:日本語あれこれ事典
監修者:宮地裕、甲斐睦郞
自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。
『事典』と命したものは読み物でないと思っていたのだが、この本は当てはまらない。
しかもすらすら読める。
川端康成はら抜き言葉を使っていたり。
『あなた』は敬語でなかったり。
その昔「オレ」は老若男女が使用する1人称だったり。
彼と彼女は代名詞でなかったり。
へーえ、そうだったんだ!と思うこと満載の本だった。