単調な文章の改善策

2011/2/7 月曜日 – 9:42:49

今日は文書の書き方のちょっとしたコツの紹介です。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

語尾が同じ音だと単調な文章と思われてしまいます。
「~~た。」が続くのがよくある例です。

例えば。

今朝は早くに目が覚めた。
余裕を持って出勤できたので健康のために一駅歩いた。
ウグイスが鳴いていた。
野鳥の鳴き声を聞いたのは久しぶりだった。

恣意的な例ですが、まあそこは許してください。
このように 「~~た。」が4回続いたら、ほかの語尾にできないかどうかを検討しましょう。

上記の例だと次のように書き換えられます。

今朝は早くにめが覚めた。
余裕を持って出勤できたので健康のために一駅歩くことにする。
すると、道沿いにある木陰からウグイスが鳴いているではないか!
野鳥の鳴き声を聞いたのは久しぶりだった。

こうすると活き活きと表現できたと思いませんか!


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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