メールの簡潔明瞭さとコストパフォーマンス
2011/1/30 日曜日 – 11:56:15メールや手紙・ブログを書くときのちょっとしたコツの紹介です。
自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。
『今日は急いでいるので長い手紙になってすみません』と手紙に書いたのは哲学者のパスカルだそうです。
実際そのとおりで、簡潔明瞭なメールを書くには、緻密な構想と達者な文章力と入念な推敲が必要です。
まあ、そこまで気にしなくとも時間のかかることは確かです。
ビジネスではコストパフォーマンス評価は欠かせません。
もしも。
あなたにとって簡潔明瞭なメールを書くことが苦手でしかも時間もかかる作業だとします。
そして要領を得ないメールをとりあえず送って、電話や対面による会話でフォローできるとします。
どちらの時間が短いでしょうか?
要領を得ないメール+フォローの方が短時間ですむことなら、いっそ「簡潔明瞭なメールを書かない」ということも、ビジネスの現場ではあり得る選択ですよ。
あくまでもメールは数あるコミュニケーションツールの1つでしかないのです。