研修・セミナー講師を頼まれたら読む本

2011/1/12 水曜日 – 11:42:07


書名:研修・セミナー講師を頼まれたら読む本 (DO BOOKS)
著者:松本幸夫

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

年間200回研修講師をやっているそうな。
20年のベテランだそうな。
講師というモノはけっこう難しいモノで、ぼくは専門学校で授業を受け持っているのでよく分かる。
おおかたは、初対面の人にあれこれウンチクを語るのが、講師のやることだが。
初対面が難しい。時間内に受講者の人たちの癖や知識レベルと好奇心を見抜くことができれば、勝ち。できなければ負け。
そしてプロ講師は勝率が高いということだろう。

この本に書かれていることは真実であり、テクニックには間違いないが、でも経験のない人にはどれも机上の空論でしかないに違いない。
この本に書かれていることを身につけるには、実践しかないのだ。
ましてキャッチフレーズにあるような『頼まれたときに』読んでみても、すぐに役には立たない。
何度も何度も経験してようやく身につくのだ。
そのことを踏まえて読まないと、なんだということになってしまう。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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