推敲のコツ-5-
2011/1/4 火曜日 – 16:48:15文書の書き方のちょっとしたコツの紹介です。
自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。
ビジネスでは、読み手を説得あるいは納得してもらうために文書を書くことがいちばん多いかと思います。
推敲時のチェックポイントについて、お話ししたいと思います。
すべての文章についてやるのは現実的ではありません。
気になる文章、この表現でいいのかなと思った文章に対してだけやってみます。
・改行の箇所を変えて、見比べる。
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原稿用紙の使い方では、段落の区切りは「1マス開けて文を書き始める」です。
しかし、昨今では 段落の区切りを1行アキで示すことが多くなっています。同一段落内での小さな固まり具合を示すのが改行ということになります。
改行しない文とは、文は2つ以上だが実質的には1つの文なのだという意味を持っているのです。
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上記の段落の改行を変えてみますね。
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原稿用紙の使い方では、段落の区切りは「1マス開けて文を書き始める」です。
しかし、昨今では 段落の区切りを1行アキで示すことが多くなっています。
同一段落内での小さな固まり具合を示すのが改行ということになります。
改行しない文とは、文は2つ以上だが実質的には1つの文なのだという意味を持っているのです。
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ちょっと雰囲気が変わりますよね。