ペルソナライティング-4-
2010/12/28 火曜日 – 10:08:45今日は文書を書くときの考え方(企画)のちょっとしたコツの紹介です。
ペルソナライティングという手法についてしばらく説明していきます。
自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。
前回、ペルソナを最適化しました。
これで文書を書くときにそのペルソナになりきって書けば、それがペルソナライティングです。
やってみるのはかんたんですので、お試しください。
さて、このペルソナライティングは 1人の人が書く文書に対しても有効です。
というのは。
自分を越えた文書を書くことができるようになるからです。
文書を書くときに、自分のことを意識して書く人はほとんどいません。
ところが、ペルソナライティングでは、最適化という工程を踏むので、書こうとしている文章や文書に対して最適な設定をするようになります。
筆が進まないときのコツとして、「なりきって書く」というのがありますが、それを論理的に体系立てて行うのが、このペルソナライティングなのです。
思い出を集めて整理すれば、あなたらしさのシンボルになります。
自分史を書くならわたし本の文研ビズ