故事成語:佐袒(さたん)
2010/12/26 日曜日 – 10:35:56今日は故事成語の紹介です。
佐袒(さたん)
自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。
遠山の金さんの時代劇で、金さんが諸肌を脱いで「この桜吹雪が目にはいらねえか!」と啖呵を切りますが、その状態です。
左のタモトを脱いだ状態です。
でも意味は啖呵を切ることではなく、一肌脱ぐことです。
「一肌脱ぐ」とはこのことから来ているのかもしれません。