マニュアル制作の実践-18-

2010/12/9 木曜日 – 10:07:55

マニュアルはどのように制作されていくのかを説明しながら、テクニカルライターの仕事ぶりや考えていることを紹介していこうと思います。
お題は「おにぎりの作り方」です。これなら、誰もが内容を想像できますからね。

「おにぎりの作り方」の目次を実際に作っています!

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

前回は、おにぎりの素材について考えてみました。
今回は具です。何が入っているかによっておいしくなるかを究める節です。

個々に具それぞれを吟味していくという案があります。
しかし、思いついた具をあげていっても切りがないような気がします。
では具に何を期待するのか、おいしさを素材とどう分担するのかについて考えていくというのはどうでしょう。
これなら、その代表的な具材をあげていても不自然さはないでしょう。

結果は次のようになりました。

  具
  ├─おにぎりに求められる具の役割とは
  ├─定番の具
  ├─和のおかずとして
  ├─洋のおかずとして
  ├─中華のおかずとして
  └─その他各国料理のおかずとして

うーーん。おにぎりの作り方というより、レシピのようになってしまいました。
まあ、いいか。



チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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