マニュアル制作の実践-6-

2010/9/10 金曜日 – 14:42:45

マニュアルはどのように制作されていくのかを説明しながら、テクニカルライターの仕事ぶりや考えていることを紹介していこうと思います。
お題は「おにぎりの作り方」です。これなら、誰もが内容を想像できますからね。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

では、行程に従って、いよいよ制作に入ります。
第1段階では情報収集をしました。
そこで予告したように、「おにぎりを自分で作ってみる」というのが第2段階です。

つまり「自分で製品を触ってみる」「実際に動かしてみる」当たり前のようですが、これ意外とめんどくさいです。
まったくの新製品の場合は、動かしてみないことにはわからないのでやるしかないのです。
しかし、ちょっとした改訂版のマニュアル制作の場合、「知っているよ」と高をくくってやらないで済まそうとするのです。
人間とは不完全な生き物です。

そして、開発やら営業の人に原稿チェックしてもらって、「ウソが書いてある!」などと顰蹙(ひんしゅく)を買うのです。

*顰蹙の覚え型
ひん:歩いてページ、その下は卑しい。
しゅく:威厳のある人の足

チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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