言葉の豆知識-誤用に注意-102-
2010/8/28 土曜日 – 11:24:33文章を書くテクニック・文書を作成するノウハウ、メールやビジネス文書のコツ。
文書を書くのに便利な情報を毎日公開しています。
今日は意外とまちがいやすい言葉の紹介です。
自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。
いらっしゃると参るの使い分けは大丈夫ですか?
いらっしゃるは相手に使う尊敬語。
参るは自分に使う謙譲語。
相手とはソトの人。自分とはウチの人を含みます。
ここで難しいのが、このウチとソト。
上司の奥さんからの電話を受けたとき、会社の人間としてはウチだが、奥さんの方がより内側の人だから、尊敬語を使います。
では、上司の恋人からの電話を受けたときは?
難しいですよね。
恋人関係が周知であれば、尊敬語でいいのかな!
そのうちに×の意味に変わっていくかもしれませんが、今のところは○の意味です!