言葉の豆知識:将棋の数え方は?
2010/7/16 金曜日 – 10:39:49文章を書くときに、助数詞を活用していますか?
自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。
モノを数えるときに、個(コ)あるいは本だけですませるより、ほかの助数詞を使ってみるとキラリと光る文章に早変わりします。
ささいなことですが、お試しください。
将棋の数え方と言っても、いろいろありますね。
試合は、1局、2局。
将棋盤は、1面、2面。
将棋の駒は、1枚、2枚。
将棋の手数は1手、2手。
試合というより、稽古をつけてもらうようなときは、「1指しお願いします」というような言い方をしますね。
ちなみに、駒の位置はxy座標のように数えます。先手側から見て、右上が1です。
対局開始時の後手側の香車は1一と9一にあることになります。