文書作成:書き方のコツ-148-

2010/7/12 月曜日 – 10:53:42

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今日は文書の書き方のちょっとしたコツの紹介です。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

ビジネスでは、読み手を説得あるいは納得してもらうために文書を書くことがいちばん多いかと思います。
今月は、説得文の書き方や推敲時のチェックポイントについて、お話ししたいと思います。

論拠は独りよがりになっていないか、読み手が納得するか

当たり前のことですが、熱を入れて書くと陥りがちなのが、独り相撲と論理の飛躍です。
つまり独りよがりですね。

これをとめるコツはありません。気持ちを込めるということはそういうことなのだとあきらめるしかないのです。
独りよがりな論拠にならないように書くことはできないわけではありませんが、そんなことにエネルギーを投入して、上っ面だけの文書を書くのは時間の無駄ともいえます。

いったん書き上げて、少し時間を取って気持ちを冷まして、推敲時に「独り相撲と論理の飛躍」を改めればよいのです。

チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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