頭の良くなる「短い、短い」文章術

2010/6/29 火曜日 – 18:59:23


書名:頭の良くなる「短い、短い」文章術―あなたの文章が「劇的に」変わる!
著者:轡田隆文

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

なんとまあ、嫌みな書名だろうと思うのだが、読んでみるとそのとおりだから仕方がないというのが率直な感想。

短く書く文章術を身につけるとひょっとして頭が良く見えるかもしれないという期待に染められてしまうような、怪しい本だ。
怪しいというのは下手な表現だけど。

本の中で自白されているように、ネタ切れとなったので、でも書かなきゃいけなくて、そうだ朝日新聞の素粒子を8年書いていたので、それをネタに書こう!
ということで、短い短い文章術とインテリをイメージする朝日新聞から、『頭の良くなる「短い、短い」文章術』というのを思いついたんじゃないかと思う。
ここまでは凡人でも思いつくのだが、文章の達人はここからが違う。
短い短い文章術を編み出すのだ。

それを「短く」言ってしまうと、「吾輩は猫である。名前はまだない。」の文章パターンを活用しましょう。ということになってしまうのだ。

チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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