筆談ホステス
2010/5/23 日曜日 – 16:21:50
書名:筆談ホステス
著者:斎藤理恵
自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。
20万部を突破したベストセラーには、理由があるわけで。
ウソを書いているとか、作り過ぎとかの批評もあるようだが。
いっそ、「小説」として売り出しても十分売れたのではないだろうか。
ウソとか作り話とかを理由に非難する人の気が知れない。
そのくらい、面白い。最後まで一気に読ませる内容になっている。
研究論文ではないのだから、面白いかどうか、最後まで読めるかどうか。
そのことに注力して、本を出版するようになれば、冬の時代なんて出版界には来なかったのでは?
成功者になるには、何かしらの才能が必要ということがよく分かる。