船の数え方は?
2010/4/30 金曜日 – 11:03:29文章を書くときに、助数詞を活用していますか?
自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。
モノを数えるときに、個(コ)あるいは本だけですませるより、ほかの助数詞を使ってみるとキラリと光る文章に早変わりします。
ささいなことですが、お試しください。
船は?
いきなり言われると1つしか浮かんでこない方が多いんじゃないでしょうか!
隻(せき)と艘(そう)の2種類あります。
大きさで使い分けます。
大きな船が隻、小さな船が艘です。もちろん、この大小は主観的なものです!
小舟が1艘、湖に浮かんでいる。
ゆらゆらとゆれていそうですよね。
嵐の中を突き進む1隻の救助船!
頼もしそうですよね。
1艘のヨットというとレースに出そうですが、1隻のヨットというと、お金持ちが持ってそうですね。
(お金持ちでないので、想像でものを言っています)