伝わる・揺さぶる!文章を書く

2010/4/27 火曜日 – 9:54:10


書名:伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書)
著者:山田ズーニー

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

人にものを教える技術というのは、あるのだろうかと考えることがある。
というのは、「人にものを教える」ということは、ノウハウ化できないんじゃないかと思うことがあるからだ。
できる人はできるし、できない人は一生できない気がする。
教えるべき知識があるからといって、教えるのが上手になるわけじゃないからだ。
それよりは教えることが上手な人に、教えるべき情報を提供する方がいいのではないかと思っている。

なんで、こういうことを考えたかというと、この「伝わる・揺さぶる!文章を書く」を読んだからだ。
実に教え方がうまい人だ、この山田ズーニーさんは!
ぼくは今、とある専門学校で作文の非常勤講師をしている
自分で言っても説得力はないだろうが、人にものを教えるのが自分ではうまい方だと思っていたが、この本を読んで、自分が大したことないのがよく分かったのだ。
とても参考になる。

自分史を書くならわたし本の文研ビズ

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