相手がわかるように教える技術

2010/4/16 金曜日 – 14:19:59


書名:相手がわかるように教える技術
著者:戸田昭直

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

教える技術を教える本だから、わかりやすく的を射たものでなければ、しゃれにならない。
という意味では、実に難易度の高い本だと思うのだが、これは当たりだなと思う。
教えるためには2W1Gがポイントだそうだ。誰になぜが2w、達成目標が1G。
文にすれば『誰になぜどこまで教えるか』を教える川が明確に把握していないと話にならないということだ。

実にわかりやすい。
また、著者である戸田昭直は、会社勤めの経験はなさそうなのに、実例というか、教える状況が現場サイドに立っているのも不思議というか、よく調査されている。
というわけで、社員教育を担当するには、必読の書だろう。
ただし、ちょっと理想的すぎるというか、正論ばかりで実践するのはむずかしそうだけど。

自分史を書くならわたし本の文研ビズ

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