戦国武将・人気のウラ事情

2010/4/5 月曜日 – 12:08:07


書名:戦国武将・人気のウラ事情 (PHP新書)
著者:鈴木眞哉

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

鈴木眞哉さんの特長というか、長所は、歯切れの良さだ。
諸説や諸先生方に遠慮せず、思うところを述べるところが小気味よい。またその、上から目線でものをいう文体も心地よい。
まあ、読者が歴史学者だったら、歯がゆいことかもしれないが、1歴史ファンには面白い限りだ。

この本を読んで実感するのは、歴史は強者が作るもの、歴史は長生きしたものが作るもの、ということだ。
どれを信じるかも、歴史を作る作業の1つかもしれない。

自分史を書くならわたし本の文研ビズ

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