スーツの数え方
2010/3/12 金曜日 – 13:02:07文章を書くときに、助数詞を活用していますか?
自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。
モノを数えるときに、個(コ)あるいは本だけですませるより、ほかの助数詞を使ってみるとキラリと光る文章に早変わりします。
ささいなことですが、お試しください。
スーツはどう数えますか?
衣服なので、着ですが、別な数え方もあります。
スーツとは、男性用でいえば、ツーピースとスリーピースがありますね。
そこから推理すれば?
そうですね。
組み、揃い。ですね。
「スーツなら 3コ持っている」ぺらぺらっぽいです。
「スーツなら 4着持っている」そこそこです。
「スーツなら、よそ行きを2組み持っている」よそ行きなら、「着」じゃなくて「組み」くらいつかってほしいですね。
そういえば、「よそいき」という言葉を使わなくなりましたね。
みんなが豊かになったからでしょうか!