開発者との関わり-その4-
2010/2/25 木曜日 – 10:14:50文章を書くテクニック・文書を作成するノウハウ、メールやビジネス文書のコツ。
文書を書くのに便利な情報を毎日公開しています。
ぼくはテクニカルライターをかれこれ20年やってきました。
そこにも、作文のテクニックが隠れているかも!?
自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。
文章を書くテクニック・文書を作成するノウハウ、メールやビジネス文書のコツ。
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ぼくはテクニカルライターをかれこれ20年やってきました。
そこにも、作文のテクニックが隠れているかも!?
ハードウェアの場合、取扱説明書を作っている期間は、当然、新製品の量産試作段階ですから、大変に忙しい時期です。
ソフトウェアの場合は、新機能の開発というより、バグフィックスの時期がマニュアルの製作時期にかぶります。
どちらにしても、開発者はとても忙しい時期です。そんな時期に原稿のレビューをしてもらうのですから、あまり強く言えません。
これは同僚の話ですが、
いつまでに原稿を見て返すかの交渉をしていると、予定の日程通りで大丈夫だとの返事をもらったそうです。
そんなことは今までなかったので、念押しすると、やはり「任せておけ!」みたいな太鼓判。
かえって不安になったので、「もし日程を守れなかったら、どうしますか?」と言質を取ろうとしたら、「そのときは謝る!」と言われたそうです。
そして、その開発者はきっぱりと謝ってくれたそうです。
日程を巡る交渉ごともテクニカルライターの仕事です。