ざるそばの数え方

2010/2/5 金曜日 – 11:20:56

文章を書くときに、助数詞を活用していますか?

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

モノを数えるときに、個(コ)あるいは本だけですませるより、ほかの助数詞を使ってみるとキラリと光る文章に早変わりします。
ささいなことですが、お試しください。

ざるそばは 枚ですね。
頭では分かっていても、口に出すときはつい、1つ、2つ、と言ってしまいがちです。

「ざるそば、1枚ください」
「ざるそば、1つください」
こうして比べてみると、お店で注文するときは、「1つ」の方が自然でしょうか?
でも、これが2人前、3人前、となると、「枚」を使った方が自然ですね。

自分史を書くならわたし本の文研ビズ

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