柳生十兵衛

2010/2/4 木曜日 – 9:45:34


書名:柳生十兵衛―時代小説英雄列伝 (中公文庫)
編者:縄田一男

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

江戸時代の剣豪といえば、柳生十兵衛は欠かせないだろう。
根拠もないイメージなのだが、十兵衛は忍者なのではないだろうか? 武士じゃなくって。
剣術に優れた、そして剣術家に生まれはしたが、隠密家業が肌に合っているんじゃなかろうか?
と思えるような、指令をもらうのだ。武家の嫡男なのに。。

武士の剣豪といえば、江戸時代では千葉周作なのだが、彼とはまったく異なる人生を歩いている。
といっても小説の中のことだが。

十兵衛はいったい何者か? その答えでなく、この謎が深まる小説集だ。

自分史を書くならわたし本の文研ビズ

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