すごい飲み会！
2009/12/23 水曜日 – 12:23:26
書名：すごい飲み会！飲み会をビジネスチャンスに変える70の方法
編著：ビジネスコミュニケーション コンサルティング
自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。
もっとふざけた内容で、笑わせてくれる本かと思ったのだが、どうも思い切りが悪いようだ。
飲み会の席で企画が決まったんじゃなかろうか？
欠席者続出の飲み会で、予定をやりくりして集まった人たちが、「あいつら、なんで来ないんだ。」と不満爆発。
「飲み会ってのは、遊びじゃないんだ。俺たちはヒマじゃないんだ、それなのに都合を付けてきているのに。
だいたい、来なかったあいつら、ほんとのアホだ。飲み会ってのはビジネスチャンスなのに。」
「そうそう。まじめにやってれば、とても役に立つんだよな。」
等と言って、酔っぱらいたちが盛り上がったに違いない。
飲み会で成功した人がいるのはほんとのことだろう。でも、その人たちは飲み会がなくても成功しているのだ。
飲み会だから、良いんだ。ということはあり得ないのに。
言い訳が多いし、非論理的だし。話を作っているし。
実体験を軽視して、思い込みで原稿を書くと、こんな本ができるというお手本か？
