あたりまえだけどなかなかできない説明のルール

2009/11/24 火曜日 – 20:03:57


書名:あたりまえだけどなかなかできない説明のルール (アスカビジネス)
著者:鶴野充茂

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

キャッチフレーズは「あたりまえだけどなかなかできない」となっている。
まさに、特段珍しいことが書かれているわけではないけれど。
[説明]ということをキーワードに、さまざまなビジネス上のノウハウが整理されて一冊の本になっているのだ。

ビジネスノウハウ本というと、実体験に基づいたモノや現場からのノウハウが2割、あとの8割は著者の思い込みによる、空想的ノウハウという場合も少なくないが、この本は違う。
と思う。

自分のこと、クライアント様のこと。そこで起こった実際の出来事を元に、ノウハウがちらばめられている。
と思う。
「普段からどうでもいい相談をしておこう」、「faxを送るときはメールか電話で連絡しよう」、「○○さんの個人的なアドバイスがほしいと言おう」なんて、空想から思いつかないだろう。

他人の働きぶりをしっかりと見ている人なのだろう、鶴野さんという人は。
ちょっと怖い!

自分史を書くならわたし本の文研ビズ

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