お茶の数え方は?
2009/11/6 金曜日 – 11:05:21文章を書くときに、助数詞を活用していますか?
自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。
モノを数えるときに、個(コ)あるいは本だけですませるより、ほかの助数詞を使ってみるとキラリと光る文章に早変わりします。
ささいなことですが、お試しください。
お茶の数え方、知っていますか?
お茶は「服(飲むとき)」です。
動作から連想された助数詞です。
お茶を1服いかがですか?
お茶を1杯いかがですか?
ね、雰囲気がかなり違いますよね。
1杯、もちろん間違いじゃありません。でも1服のほうが「いいお茶ですね」といわれそうです。