裁判官に気をつけろ!

2009/10/30 金曜日 – 12:48:28


書名:裁判官に気をつけろ!
著者:日垣隆

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

文章にも品というものがあって、その品のない文章というものは、読後感をかなり悪いものにする。
記載されている情報も、例えそれがおもしろいものであっても大切なことであっても、伝わりにくいものになる。
つまり、非常に残念というかもったいないというか。。

この本がそうなのだった。
沢山の凡例を元に書いているのだけれど、その「トンデモ判決」が全体の何割くらいなのか、日垣さんは知っていよう。ならば前書きあたりに書いておいてほしい。
この人は何を伝えたかったのだろう、これだけの知識と情報を持ちながら。

まったく、「日垣に気をつけろ!」だ。

自分史を書くならわたし本の文研ビズ

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