行司の視点と力士の視点

2009/10/27 火曜日 – 10:43:54

文章を書くテクニック・文書を作成するノウハウ、メールやビジネス文書のコツ。
文書を書くのに便利な情報を毎日公開しています。
今日は文書を書くときの考え方(企画)のちょっとしたコツの紹介です。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

現象を分析するときの視点には2種類あります。
行司の視点と力士の視点です。

行司の視点では、審判として現象を分析します。客観的に評価します。

力士の視点では、当事者として現象を分析します。客観的はありませんが切実な分析が可能になります。

どちらの視点で分析するのか、どちらの視点で記述するのか、これがあいまいだったりぶれたりすると、説得力に欠ける文章になってしまいます。

自分史を書くならわたし本の文研ビズ

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