落語の数え方は?

2009/10/2 金曜日 – 13:03:26

文章を書くときに、助数詞を活用していますか?

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

モノを数えるときに、個(コ)あるいは本だけですませるより、ほかの助数詞を使ってみるとキラリと光る文章に早変わりします。
ささいなことですが、お試しください。

落語の数え方、知っていますか?

落語は「席」です。
状況から連想された言い方の助数詞ですね。

独演会では、林家正蔵が3席演じてくれた。
独演会では、林家正蔵が3本演じてくれた。

ね、雰囲気がかなり違いますよね。
3本だと、小話でお茶を濁されそうです。

自分史を書くならわたし本の文研ビズ

Post a Comment