探梅ノ家―居眠り磐音江戸双紙

2009/9/22 火曜日 – 12:23:58


書名:探梅ノ家―居眠り磐音江戸双紙 (双葉文庫)
著者:佐伯泰英

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

今回は、吉右衛門のお見合い相手の事前調査と佐々木道場の個性派弟子のでぶ軍鶏とやせ軍鶏の登場が主となっている。

悪人退治もあるのだけれど、たいした強敵ではないので、淡々と終わってしまう。坂崎磐音を苦しめるような強敵は江戸の町にはほとんどいないので、それも当たり前なのだけれど。

そんな淡々とした話しなのだけれど、それはそれで落ち着く。よいよい。

自分史を書くならわたし本の文研ビズ

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