人事考課に役立つ 業務マニュアルの作り方

2009/9/7 月曜日 – 11:43:00


書名:人事考課に役立つ 業務マニュアルの作り方 (人事と労務は変わるシリーズ)
著者:中村和夫

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

ぼくは二十数年にわたってマニュアルを作ってきた。マニュアルといっても取扱説明書であり、担当したのはパソコン・プリンタ・パソコンソフト・インターネットサービスだ。
それを業務マニュアルまで拡充しようと思って研究のために読んでみた。

業務マニュアルといえば、一般に連想するのは、業務の効率化とノウハウ共有だが。
人事に目を付けているという点で、業務は変わる。より客観視される。客観視されていないと人事考課には使えないからだ。
実際に客観されるかどうかはお題目程度のものだが、めざすものは客観化だ。業務マニュアルによって、業務は完全に文書化され、それは冷静に客観的に分析分類される。
「業務」というものはそんな構造ではないと思うが、実際に例示されているものを見ても、「業務の流れを完全に把握している」といった、一見具体的、実はあいまい、というものなのだけれど。
業務マニュアルの効能をプレゼンするにはうってつけの情報源だ。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

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