のれんの数え方は?
2009/8/21 金曜日 – 10:35:21文章を書くときに、助数詞を活用していますか?
自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。
モノを数えるときに、個(コ)あるいは本だけですませるより、ほかの助数詞を使ってみるとキラリと光る文章に早変わりします。
ささいなことですが、お試しください。
のれんの数え方、知っていますか?
のれんは「垂れ、張り、枚」です。
形状から連想された言い方の助数詞ですね。
のれんが1垂れ、揺れていた。
のれんが1コ、揺れていた。
ね、雰囲気がかなり違いますよね。
1コだと、ちゃちなのれんに思えます。