売れる仕掛けはこうしてつくる

2008/2/13 水曜日 – 14:39:19

書名:売れる仕掛けはこうしてつくる―成功企業のマーケティング
著者:栗木契、余田拓郎、清水信年

自分史を作成するうえで、市販の書籍を参考にすることはよいことだと思います。もちろん度を超して盗作になってはいけません。
プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に作成するときのお手本になるに違いありません。
また自分史として自分の知識と経験を綴るにしても、情報収集は必要です。取材に行くこともあるでしょうし、参考文献を読破するも必要なことです。
ここではわたし、野見山肇が読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を作成する際の参考情報になれば幸いです。

以前、NHKでプロジェクトXという番組があった。大ヒットした番組で紅白歌合戦にはその主題歌を歌った中島幸が初登場したほどだった。
おもしろかった。そして感動もした。エンディングテーマが流れる頃は涙を流した。

そのマーケティング本版なのではないかと思うのがこの本です。
14社(製品)の販売促進秘話を元に、マーケティングの手法を解説しているのだが、知識習得に役立つのは当然のこととして、販売促進秘話としてだけでも十分面白い。

紹介されている会社(製品)は次のとおり。
ファブリーズ、ヘルシア緑茶、フィット、エア・ジョーダン、シャープ、TSUTAYA、ユニクロ、オオゼキ、ファミコン、マクドナルドVSモスバーガー、ハイチオールC、ワールド、ノードストローム、タイムスリップグリコ。

秘話じゃないけど、オオゼキにタイムセールがないのはびっくり。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

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