理想科学:「プリントゴッコ」の出荷を6月末で終了
2008/5/31 土曜日 – 11:31:18理想科学工業は30日、家庭用簡易印刷機「プリントゴッコ」本体の出荷を6月末で終了すると発表した。「誰でも簡単に年賀状を作れる」と人気が広がったが、パソコンの普及などで販売が大きく落ち込んでいた。インクなどの消耗品は当面、販売を続ける。毎日新聞より
自分史を作成するときに多ければ多いほど心強いものは持ちネタ(題材)です。
読んでおもしろい、チョイ上の自分史を作成しようと思ったら、持ちネタはため込んでおくに限るのです。
ここでは、自分史作成時のネタ集めの一例として、ニュースを元に思い返す出来事を書いていきます。
ああ、こんな感じなら私でもネタを集められる、この話なら自分にも思い出すことがある、などのように皆様のネタ集め(自分史作成準備作業)に参考になればと思います。
ぼくもプリントゴッコにはお世話になった。
買ったのは1992年のことだった。幼馴染みが事務用品販売の会社に勤めていて、社員割引で買ってくれるというので買ったのだ。
それまで年賀状に絵を描いていたのだが、ごく一部の人にしか描けない。それではほかの人たちに申し訳が立たないと思いつつ、年賀状書きにそれほど時間を取れずに出していたのだが、プリントゴッコさえあれば、1枚木を入れたものを作ればあとはそれを印刷するだけ。
ずっと以前に先輩がプリントゴッコを買って以来突然年賀状をいろんな人に出すようになったと豪語していたが、その心情がよくわかった。
果ては暑中お見舞いも出すようになった。
そして、パソコンを買ってからはプリントゴッコを使わなくなった。
同時に買ったCBプリンタという印刷位置の微調整ができ、かつ多色刷りができるというオプションは一度も使わないまま、リサイクルショップに売ってしまった。