残花ノ庭―居眠り磐音江戸双紙
2009/5/16 土曜日 – 18:22:56
書名:残花ノ庭―居眠り磐音江戸双紙 (双葉文庫)
著者:佐伯泰英
自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。
居眠り磐音シリーズ第13弾だ。
この前には、第1弾を読んだだけなので、飛び飛びも飛び飛びなのだが、それでもちっとも困らない。
(NHKのドラマを見ているからだろう)
しかも、偶然かもしれないが、ドラマの進展上、かなり重要なポイントの本だったということがわかる。
今津屋のあるじ吉右衛門の後妻が決まったこと、磐音の父が江戸に来ておこんと会うこと、おこんがお見合いを反故にすること、などなど今後の展開に欠かせないエピソードが盛りだくさんのあたりの本なのだ。
居眠り磐音シリーズを読むなら、欠かせない!